そのテイクアウト容器、大丈夫?お客様と地球の未来を守る、環境配慮型フード容器の選び方

テイクアウトイメージ

フードトラックや飲食店のオーナー様、そして環境問題に関心のある皆様。 お店のメニューやコンセプトにこだわるように、お客様が手にするテイクアウト容器にもこだわっていますか?

「コストも重要だし、どれを選べばいいかわからない…」 「"環境にやさしい"って、具体的にどういうこと?」

そんなお悩みや疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。 実は、テイクアウト容器の選択は、お店の評判やお客様の健康、そして地球環境にまで大きな影響を与える可能性があるのです。

このコラムでは、今なぜ環境配慮型の容器が求められているのか、その背景にある「マイクロプラスチック」や「PFAS(ピーファス)」といった問題から、皆様のお店にぴったりの、安全で魅力的なフード容器の選び方まで、分かりやすく解説していきます。

知らないと怖い、容器に潜む「マイクロプラスチック」と「PFAS」のリスク

プラスチックごみによる環境汚染イメージ

最近よく耳にするようになった「マイクロプラスチック」や「PFAS」。これらが私たちの生活や環境にどのような影響を与えるのか、ご存知でしょうか。

マイクロプラスチック問題とは?

マイクロプラスチックとは、5mm以下の微細なプラスチック粒子のこと。製造されたものだけでなく、私たちが使うプラスチック製品が紫外線や波の力で劣化し、細かく砕けて生まれるものもあります。 これらは海や川に流れ出し、有害な化学物質を吸着しながら自然界に拡散。魚や鳥などの生物がエサと間違えて食べてしまうことで、生態系への深刻な影響が懸念されています。そして、その魚を食べることで、私たちの体内にも取り込まれる可能性があるのです。

(出典:環境省「令和5年度沿岸海域におけるマイクロプラスチックを含む漂流ごみ実態把握調査業務 報告書」)

PFAS(有機フッ素化合物)とは?

PFAS(ピーファス)は、水や油をはじき、熱に強いという特性から、かつては食品容器の耐油・耐水コーティング剤などにも広く使われてきました。しかし、PFASは自然界でほとんど分解されず、"永遠の化学物質 "とも呼ばれています。 環境中に長く残留し、飲み水や食品を通じて私たちの体内に蓄積されることが分かってきました。現在、人の健康への影響について世界中で研究が進められており、各国で規制の動きが強まっています。日本でも、食品衛生法で一部のPFASの使用が禁止されるなど、対策が始まっています。

(出典:食品安全委員会「有機フッ素化合物(PFAS)ワーキンググループ」)

お客様の口に直接触れる食品容器だからこそ、こうしたリスクを理解し、より安全な選択をすることが、これからの飲食店経営には不可欠と言えるでしょう。

ALMOTTからの提案:これからのスタンダード「PFASフリー」と「水性コーティング」

では、私たちはどのような容器を選べば良いのでしょうか。 グローリー公式オンラインストアALMOTT(アルモット)が自信を持っておすすめするのが、「PFASフリー」で、「水性コーティング」技術などを活用した、新しい時代のフード容器です。

PFASフリー
人や環境への影響が懸念されるPFASを意図的に使用していない製品です。お客様は安心して食事を楽しむことができます。
水性コーティング
従来のプラスチックフィルムの代わりに、環境負荷の少ない水性のコーティング剤で耐水・耐油性を持たせた技術。リサイクル適性も高く、環境への負担を軽減します。

これらの技術を用いた容器は、機能性を損なうことなく、環境と人の健康に配慮できる優れた選択肢です。

人気メニュー別!ALMOTTおすすめ環境配慮型フード容器

ここからは、具体的なメニューに合わせて、ALMOTTが取り揃えるイチオシの環境配慮型フード容器をご紹介します。

【丼物・スープ・お寿司に】汁物にも強い!ペーパーフードカップ

温かいスープやカレー、ロコモコ丼などに最適なのが、内側にラミネート加工が施されたペーパーフードカップ。サイズや深さのバリエーションが豊富なので、様々なメニューに対応できます。

深型
商品例
【HEIKO】食品容器 未晒フードカップ 深型 460ml 口径96mm 25個
おすすめメニュースープ、具沢山の汁物
深型シリーズ一覧
中型
商品例
【HEIKO】食品容器 未晒フードカップ 中型 850ml 口径142mm 25個
おすすめメニューロコモコ丼、ガパオライス
中型シリーズ一覧
長角
商品例
【HEIKO】食品容器 未晒フードカップPP 長角 500ml 25個
おすすめメニューお寿司、デリ総菜
長角シリーズ一覧

【サラダ・デリ・お惣菜に】中身が見える透明蓋も

彩り豊かなサラダやデリには、中身の鮮やかさが見える浅型のカップと透明蓋の組み合わせがおすすめ。おしゃれな見た目は、お客様の購買意欲をそそります。

【焼きそば・唐揚げ・フライドポテトに】おしゃれで機能的なフードトレー

イベント出店やフードトラックで大活躍するのが、バガスや木材など、環境に配慮した素材から作られたフードトレー。スタッキングできるので、省スペースにもなります。

未晒フードトレー
商品例
【HEIKO】食品容器 未晒フードトレー 本体 16-9 浅型 50枚
おすすめメニュー焼きそば、唐揚げ、フライドポテト
未晒フードトレー一覧
専用透明蓋
商品例
【HEIKO】食品容器 未晒フードトレー用 髙蓋 16-9用 50枚
おすすめメニュー取り皿として
専用透明蓋一覧

【揚げパン・ドーナツ・ホットスナックに】PFASフリーの耐油紙袋

フライドポテトやチュロス、カレーパンなど、油分の多いメニューには耐油性の紙袋が必須。ALMOTTの耐油袋はPFASフリーなので、安心してお使いいただけます。

PFASフリー耐油紙袋(ポテト袋)
商品例
【HEIKO】NF(ノンフッ素)耐油ポテト袋 未晒無地 100枚

おすすめメニューフライドポテト、ドーナツ
耐油袋シリーズ一覧
PFASフリー耐油紙袋(スナック袋)
商品例
【HEIKO】NF(ノンフッ素)耐油スナック袋 未晒無地 100枚
おすすめメニューコロッケ、メンチカツ
耐油袋シリーズ一覧
NF耐油ガゼットパック
商品例
【HEIKO】NF(ノンフッ素)耐油ガゼットパック 中 未晒無地 100枚
おすすめメニュー調理パン、揚げパン
ガゼットパック一覧

【バーガー・サンドイッチに】手を汚さずに食べられる専用袋

ハンバーガーやサンドイッチには、手を汚さずに食べられる専用袋が喜ばれます。おしゃれなデザインの袋は、商品の魅力を一層引き立ててくれます。

エコバーガー袋
商品例
【HEIKO】耐油袋 エコバーガー袋 NO.15 未晒無地 100枚
おすすめメニューハンバーガー、サンドイッチ
バーガー袋一覧

まとめ:賢い容器選びが、お店の未来をつくる

これからの時代、テイクアウト容器は単なる「入れ物」ではありません。 環境や健康に配慮した容器を選ぶことは、

  • ・お客様からの信頼獲得
  • ・お店のブランドイメージ向上
  • ・環境問題への貢献

に繋がり、他店との大きな差別化ポイントになります。

ALMOTTは、これからもフードビジネスに携わる皆様の良きパートナーとして、時代のニーズに応える、安全で魅力的な商品をお届けしてまいります。 ぜひ一度、ALMOTTのオンラインストアで、未来のスタンダードとなるフード容器をご覧ください。


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